红蜻蜓
赤蜻蛉(とんぼ)
三木露风作词・山田耕筰作曲
夕焼小焼の、赤とんぼ 晚霞渐去,红蜻蜓飞来飞去
负われて见たのは、いつの日か 阿姐背我的日子不再回
山の畑の、桑(くわ)の実を 山间田野,小背篓里的桑果
小篭(こかご)に摘んだは、まぼろしか 都化为梦幻一场无踪影
十五で姐(ねえ)やは、嫁に行き 十五岁上,阿姐出嫁离家乡
お里のたよりも、绝えはてた 从此就无音无信难相见
夕焼小焼の、赤とんぼ 晚霞渐去,红蜻蜓飞来飞去
とまっているよ、竿(さお)の先 请落在竹竿头上停一停
樱花
さくら さくら
弥生の空は 见渡すかぎり
霞か云か 匂いぞ出ずる
いざや いざや 见にゆかん
さくら さくら
野山も里も 见わたす限り
かすみか云か 朝日ににおう
さくら さくら 花ざかり
北国之春
千昌夫
白桦青空南风
こぶし哾 くあの丘
北国のああ北国の春
季节が都会ではわからないだろと
届いたおふくろの小さな包み
あの故郷へ帰ろかな帰ろかな
雪どけせせらぎ丸木桥
落叶松の芽がふく
北国のああ北国の春
好きだとおたがいに言い出せないまま
别れてもう五年あのこはどうしてる
あの故郷へ帰ろかな帰ろかな
山吹朝雾水车小屋
わらべ呗闻こえる
北国のああ北国の春
あにきもおやじ似で无口なふたりが
たまには酒でも饮んでるだろか
あの故郷へ帰ろかな帰ろかな
四季歌 春(はる)を爱(あい)する人(ひと)は 心清き(こころきよき)人 すみれの花(はな)のような 仆(ぼく)の友(とも)だち
夏(なつ)を爱する人は 心强き(こころつよき)人 岩(いわ)をくだく波(なみ)のような 仆の父亲(ちちおや)
秋(あき)を爱する人は 心深き(こころふかき)人 爱を语(かた)るハイネのような 仆の恋人(こいびと)
冬(ふゆ)を爱する人は 心広き(こころひろき)人 根雪(ねゆき)をとかす大地(だいち)のような 仆の母亲(ははおや)