http://tieba.baidu.com/f?kz=449271865
因为是别人的成果所以大人请移步。
话说女仙的姓名来历什么的是没有的。只有两位女仙交代了来历、
我查的日文资料,仅作参考把,呵呵
庆东国 [编集]
中嶋阳子(なかじま ようこ)
现在の景王。红い髪・翠の瞳・褐色の肌を持つ美少女。现代の日本(蓬莱)で生まれ育った高校生だったが、胎果であり、王気に导かれて蓬莱に渡って来た景麒により十二国世界に连れ戻され、楽俊や延王らの助力を得て伪王と塙王の企みを破り庆国の王となった。官からは赤子(せきし)という字を与えられ、中阳子(ちゅうようし)の名で市井に出ることもある。庆国では近年无能な女王が続いたため、最初は官にも民にもまるで信用がなかったが、和州の乱の武力的収拾に成功し、自身の朝廷の整备も进みつつある。
蓬莱にいた顷は人に嫌われないようにと他人の颜色をうかがって生きていた。十二国に来た当初も大人しく気弱な性格で、信じた人间に裏切られ続けたことで人间不信に陥るが、楽俊と接するうちに人を信じる心を取り戻し、逞しく人间的に大きく成长する。楽俊からは「ぶっきらぼう」と评される。常世の惯习や身分の别に惯れず、天にも多少の疑问を感じている。
蓬莱では両亲に女らしさを强要されていたが、十二国の世界に流されてからは男装をしていた时期があり、执务においては质素な服装を好む。市井に出る际は男性の一般市民のような格好をしているため、性格や言叶遣いもあって男に间违われることも少なくない。官吏にも「女の匂いの乏しいまま王になった」と评されているが、本人は特に気にしてない様子。
景麒(けいき)
庆国の麒麟。庆国宰辅を务め、首都州・瑛州の州候も兼ねる。色味の薄い金色の髪を持つ。外见は20代后半男性。麒麟の本性である慈悲深い心を持っているが、无表情で寡黙なことから冷彻な性格に见られがち。阳子の前は、予王・舒覚に仕えており、阳子は2人目の王。生来の生真面目な性格ゆえ、よく延王や延麒にからかわれる。泰麒との交流を通じて人に优しくすることを学ぶが、それが皮肉にも予王の失道の原因となる。
大木 铃(おおき すず)
明治の贫农の生まれの海客。木铃(もくりん)と呼ばれることもある。生家の口减らしのため身売り奉公に出されたが、その道中で蚀に巻き込まれて流され、朱旌に交じって旅をしていた。言叶が通じないことに苦しんでいたが、才国で仙人の梨耀(りよう)に出会い、仙ゆえに言叶の通じる彼女の元で仙籍に入って下働きとして100年ほど过ごす。梨耀からの执拗な酷使から逃げ出し、同じ日本出身の景王に憧れて庆国を目指す途中、连れとなった清秀が升紘により轹杀されてしまい、それがきっかけで内乱に身を投じる。その最中に阳子と出会い、和州の乱后は庆国の女御として王宫に侍ることとなる。
祥琼(しょうけい)
姓名は孙昭(そんしょう)。绀青の髪と紫の瞳を持つ美少女。先の芳国の公主として30年以上赘沢な暮らしをしていたが、谋反によりすべてを失い、里家での贫しい生活を强いられる。素性が明るみに出て芳国に居られなくなったのちは恭国に送られるが、供王珠晶からの仕打ちに屈辱を受け、恭国の宝物を盗んで出奔。庆国に向かう途中で楽俊と出会い、公主としての自覚と反省を促される。初めは同じ年顷の娘が景王として王宫に入ったことを逆恨みし、暗杀まで目论んだ。のちに庆国の内乱に巻き込まれて景王を理解するようになる。和州の乱后は庆国の女史として王宫に侍り、氾王と氾麟が访问した际にはその美的センスを认められ、2人の世话に奔走した。
アニメでは「偲芳歌」という歌を时折口ずさみ、幸せな时代を思い出していた。楽俊との出逢い以降、歌词から自分は両亲の人形だったのだと思い、歌を嫌っている。
浩瀚(こうかん)
元・麦州侯。州侯の中で唯一伪王に下らなかった人物で、それを逆手に取られ谋反の疑いをかけられ、国外追放に処される。移送中に刺客に袭われた际部下达によって难を逃れるが、脱走の濡れ衣を着せられる。和州の乱后には洁白が证明され、六官の长である冢宰に就任。有能で怜悧な人物と评される。
半獣の桓魋を州师の将军にするために彼の戸籍の「半獣」と书かれた部分を破り舍て改窜したり、予王の女性追放令には「船が足りず人々を待たせている」との嘘で対処するなど、国法よりも道を重视して事を为す政治的に大胆な面もある。见た目は30歳前后。
柴望(さいぼう)
浩瀚の部下で、元・麦州州宰。浩瀚が冢宰に任じられるのと同时に和州侯に任じられる。
桓魋(かんたい)
姓名は青辛(せいしん)。浩瀚の部下で元・麦州州师左将军。呀峰の悪行を朝廷に知らしめるために明郭で反乱军を结成していた。磔刑を行う官吏に石を投げつけ追われていた祥琼を助け仲间に引き込む。家事全般が不得手。和州の乱后は禁军(王の军队)の笔头、左军将军を务める。熊の半獣。庆国の勅使として芳国に赴き、その折の会谈が恵候月渓が仮王として立つ决意をする一助となる。
実家は多数の官吏を辈出している庆国有数の大金持ちの商家で、兄弟は皆高官、家事全般が不得手なのは不自由のない环境で育ったためである[1]。
労蕃生(ろうはんせい)
浩瀚や柴望とは知己で、虎啸とも古驯染み。和州の乱の最中は侠客をしており、何でも仲介するが、人の仲介は好まない。茶斑の头をしている。
虎啸(こしょう)
和州で安宿を経営(実権は弟がにぎっている)していた。酷吏である升紘を追放するため同志を募り殊恩党を结成、谋反をおこす。和州の乱后は大仆として阳子の警护をしている。远甫の邸宅に住んでいる。
夕晖(せっき)
虎啸の弟。兄の宿屋の実质的な経営者だった。铃を殊恩党に勧诱する。头が良く、党の参谋役だった。和州の乱后は瑛州の少学に通っている。弓矢が得意。
远甫(えんほ)
氏名は乙悦(おつえつ)。自力升仙した飞仙・老松で、かつて达王に请われて仕えたとされる伝说の松伯(しょうはく)である(仙の呼び名については十二国#仙を参照)。延麒と面识がある。达王に仕えた后は麦州・支松(古称は支锦)で人道や世界の理を说く私塾(义塾)、松塾の闾胥のような事をしており、浩瀚や柴望らを教えた。松塾は他国から生徒が来るほど有名だった。靖共の部下になれという松塾への要求を拒否したため松塾が暴汉(靖共一派の刺客)に焼讨ちにあった后、景麒の计らいで瑛州固継の闾胥として身を潜める。和州の乱后は王宫に复帰し、三公(王の教育系)の笔头・太师を务める。
桂桂(けいけい)
姓名は苏兰桂(そ らんけい)、幼くして家族を丧った。远甫拉致の际、袭われ重伤を负う(アニメでは浅野に撃たれる)が回复する。现在は、阳子と远甫の保护のもと、金波宫で暮らしている。
兰玉(らんぎょく)
姓は苏で16歳、桂桂の姉。阳子が街に下りて初めて交流をもった女友达。远甫の拉致を図った何者かに惨杀される。その际、偶然见つけた阳子の御玺をとっさに守った。
清秀(せいしゅう)
庆国から巧国、そして奏国へと国の荒廃のために逃れてきた难民。12歳前后の少年。巧国で父亲を妖魔に袭われて亡くし、母亲を奏国で病気のために亡くす。新王即位の报を闻いて国に帰るために船に乗った际に铃に会い、共に旅をする。妖魔に袭われたときに负った头部の伤がもとで失明し衰弱、最期は和州止水郷で升紘により轹杀される。蜜柑色の髪が特徴的。
玉叶(ぎょくよう)
阳子の即位当初身の回りの世话をした女官のひとり。もともと先王の时代には、春官で学校の整备に携わる下官のひとりだった。前向きな性格で、予王の治世末期に国中の女が国外に追放されたとき、いい机会だとして各地の学校を见て回った。なお、「玉叶」とは器量良しの女性を指す字である。
舒覚(じょかく)
先代の景王。諡は予王。景麒の最初の王。字は恩幸(おんこう)、庶民の出身。平凡な幸せだけを望んでいた。当初は王としてのつとめを真面目に果たそうとしたが、官吏たちの顽强な抵抗に政治への兴味を无くし、王宫の奥に引きこもってしまう。一见冷淡な景麒の言动に伤つくこともあった。彼が泰麒との交流で不器用な优しさをみせると彼を恋慕するようになり、嫉妬のあまり国中の女性を追い出そうとして国を倾けた。失道の病になった景麒を救うために自ら退位、蓬山で崩御して6年の治世を终えた。
秋官长
庆国の秋官长。靖共の派阀に属していた。和州の乱の后も辛うじて地位を保つが、阳子に头が上がらなくなった。原作では明确な描写は无いが、アニメでは30歳前后の女性として描かれる。
夏官长
庆国の夏官长。靖共の派阀に属していた。アニメでは30歳前后の気弱そうな男性として描かれる。
迅雷(じんらい)
桓魋の前の禁军左将军。靖共の命を受け禁军を动かす。和州の乱の后は、中将军、右将军ともども瑛州师に异动される。アニメ版では、自ら禁军を辞职したことになっている。
阳子と敌対した人々 [编集]
舒栄(じょえい)
予王の妹、字は花丽(かれい)。姉王崩御の后、伪王として立つ。自分より容姿も头脳も劣りながら王となった姉に対して复雑な感情を抱いていた。彼女が崩御したことに疑问と不満を抱いたことがきっかけで、伪王となる。姉を王に选んで「死に追いやった」景麒を憎むようになり、力尽くで景麒を従わせようとした。瑞兆が无いという理由で官吏が王宫の门を闭ざしたため王宫に入れず、挙兵する。
処刑に関して明确な描写はされていないが、アニメでは阳子が直接手を下した设定になっている。遗体は王宫の庭に葬られた。
升紘(しょうこう)
和州止水郷の郷长、氏名は籍恩。常识はずれに太った男で酷吏の代名词的存在。马车を止められたことに立腹し、清秀を轹き杀す。最后は民众の叛乱によってその座を追われ、勅命により逮捕される。
アニメでは中肉中背の容姿で天意に疑问を抱く人物として描かれた。非道を积み重ねてきた自分が罚を受けないことを论拠に天意を否定したが、景王たる阳子が自分を捕らえに现れたことを知り、投降する。
呀峰(がほう)
柴望の前の和州州侯。升紘と共に酷吏の代名词的存在と酷评される。夏官长だった时代、政治に嫌気がさしていた予王に、尧天近くの予王の理想に沿った小さな村を献じて、和州州侯の地位を得た。和州の乱を机に勅命により逮捕される。
靖共(せいきょう)
浩瀚の前の庆国冢宰。官吏としては优秀だが、密かに私腹を肥やしていた。呀峰を纠弾するそぶりを装っていたが裏では繋がっており、自分に不都合な存在を弾圧させていた。升紘・呀峰の黒幕として、和州の乱を机に勅命により逮捕される。
小司马
和州止水郷に属する、夏官府を统辖する武官。もとは一介の流贼だったが、かつて松塾を焼き讨ちにした报酬として、官职を得る。小说版では阳子たちの会话で登场する。
アニメ版では升鉱の片腕として描かれる。海客と会话できることから、浅野の面倒を见ていた。
予王以前の庆东国の人々 [编集]
达王(たつおう)
その昔庆で300年の治世を夸った名君。水禺刀を作った。最后には民を何重にも苦しめたがそれまでは善政を布いた。その后、无能な女王达が続いたため懐达(男の王だった达王を懐かしむ)という言叶がある。
丕绪(ひしょ)
悧王即位の10年ほど后から、百数十年、5人の王に仕えている罗氏。その手腕から罗氏中の罗氏と周囲から赏賛されている。
祖贤(そけん)
丕绪が最初に仕えた射鸟氏。悧王豹変后、突然捕缚され処刑された。
萧兰(しょうらん)
丕绪の驯染みの罗人だった女性。凌云山の下へ梨を投げ込んでいる姿を见て丕绪は彼女がこの国を见ていない、と思い込んでいたが、実は现実を直视し罗氏の真のあり方以外何も考えていなかった。予王の女性追放令を悠长に捉えていたが、行方不明になる。
青江(せいこう)
萧兰の弟子。丕绪の驯染みの罗人。陶鹊に関する萧兰のアイディアを丕绪に伝える。
悧王(りおう)
4代前の王、治世68年。在位60年ごろには暴君へと変节、臣下の他人への谗言にしか耳を贷さなくなり官吏に対して辛く当たることが増えた、と言われた。事あるごとに官吏を试すようになり、不可能とも思える难题を突きつけ、时には过度な忠诚の证を求めた。太子を何者かに暗杀されたのが豹変の理由だという说がある。
薄王(はくおう)
3代前の女王。治世16年。権に兴味が无く奢侈に走った。
比王(ひおう)
先々代の女王。治世23年。赘沢には兴味を示さなかったが権力に执心し、自分の命令1つでどのようにも动く臣下を见て楽しんでいた。
雁州国 [编集]
尚隆(しょうりゅう)/小松三郎尚隆(こまつさぶろうなおたか)
现在の延王。前者は十二国での名、后者は蓬莱での名前。普段は奔放で不真面目な王を装っているが、重要な局面では优れた手腕を発挥する。治世は500年におよび、名君として名高い。风汉(ふうかん)という伪名で、国内外に足を伸ばしている。游郭や赌场で放荡しては有り金を使い果たし、下働きをしているところを官吏に连れ戻される一幕も。しかし、それは民や他国の実情を知るためでもある。
阳子と同じく胎果であり、蓬莱では戦国时代の瀬戸内水军であった国人小松家に生まれ育つ。小松水军が近隣の因岛水军(村上水军)との戦いに败れ一族郎党灭亡、自らも戦死しかけたところを六太に救われ、雁国を与えられる。
剣术、政治的手腕共に一流で正义や体面よりも最小限の被害で成果を挙げようとする。生家である小松家灭亡を体験しているため、いつかは必ず灭亡するという刹那的な考えをのぞかせる时がある。
现在の简素な服装について臣下と折り合いをつけるまでに、300年に渡る戦いを経ている。延麒六太の‘马鹿’を始めとして‘无谋’‘猪突’‘酔狂’といったとんでもない字を臣下に与えている。
世话焼きな一面もあり、阳子の登极に际して助力しその后も交流がある。泰麒に麒麟の性质を教えるためにあえて憎まれ役を买って出たことも。
六太(ろくた)
现在の延麒。外见は12、3歳。六太は蓬莱の亲に付けられた名前であり、王からは獣形のときの姿が马と鹿の中间のような形をしているという理由で、马鹿(ばか)という字を下赐される。雁国宰辅を务め、首都州・靖州の州侯でもある。
尚隆と同じく胎果であり、日本の室町时代に农民の子として生まれ育った。応仁の乱后の荒廃した世相の中、贫しさから亲に舍てられ饿死しかけたところを女怪・沃飞に救助されて蓬山に连れ戻された过去を持つため、戦を起こし民を犠牲にする権力者を嫌う。そのため、王を选ぶという自らの使命に疑问を持ち蓬莱に逃げ渡り、血に酔って倒れ尚隆に拾われる。王への根强い不信感から尚隆を玉座につけることを踌躇していたが、天命に抗えず尚隆を助け王位に就かせる。
たびたび王宫を飞び出して市井や蓬莱を放浪する。胎果の麒麟の特権と称して蓬莱に再三渡っており、その际、蓬莱の物品を持ってくる事がある。近年は泰麒探索を名目に年に1回程度蓬莱との间を行き来している(蓬莱では胎壳を被るため、黒髪に変わる)。アニメでは景麒と会う前の阳子に遭遇している。
白 沃飞(はく よくひ)
六太の女怪。白い鳞の生えた手と、白い翼を持つ。
悧角(りかく)
六太の使令。种族は锖翡(しょうひ)。
楽俊(らくしゅん)
姓名は张清。ネズミの半獣で、「獣姿のほうが楽」「服を节约できる」という理由でネズミの姿をしていることがほとんど。獣姿の背丈は阳子の鸠尾辺りのため子供のように见えるが、実は22歳。人の姿は中背でどちらかといえば痩せぎす。かなりのお人好し。须と尻尾が嘘を拒むため、正直である。半獣は戸籍も与えられずに少学にも入れない巧国で、独学で勉学に励んだ努力家。
巧国で行き倒れた阳子を救ったことで亲友となり、阳子と共に雁国へ行く。延王らの推荐と援助により雁国の大学に推挙される。入学するだけでも相当な难関である大学に首席で合格したため、将来の道を期待されている。大学では良い文章を书くことから「文张(ぶんちょう)」という别字で呼ばれており、これは偶然にも亡き父と同じである。后に大学を自主退学する蛛枕から数々の资料を譲り受け、いかに自分が王たちに庇护されているかを知る。阳子の友情や延王らの谊に感谢する反面、阳子は庆国の民を背负うのだから责务を果たすことに専念するべき、と复雑な感情を抱いている。人の姿に惯れていないせいか、人の姿だとやたらとあちこちにぶつかるため、官吏になるために必须の乗马と弓矢の腕前はかなり酷く、大学中の话の种にされてしまっている。なぜ大学で勉强しているかを鸣贤に闻かれて「勉强したいだけ」と答え、目的も无く知识を求め学问を修めることの难しさと危さを鸣贤に谕される。アニメ版ではラストで庆国の大学へ编入する。
遭遇した祥琼を助け、彼女に公主としての责任と自覚を促した。
巧国前王と姓が同じであるため、现时点では天の制约のため王となることはない。[2]
庆国の年号「赤楽」の「楽」は楽俊の名に由来する。
杨 朱衡(ようしゅこう)
雁国の官吏。もともとは内史の下官で、王に物を言うだけで処刑される场合もある低い地位にもかかわらず登极から3日后の尚隆に向かって「兴王か、灭王か」と自らの諡を选ぶよう発言するも、尚隆にあっさりとあしらわれ、その行いから无谋(むぼう)という字を下赐される。尚隆に抜擢され内史の中级官になり、その后春官长大宗伯(アニメでは秋官长大司寇)を歴任。六太曰く、「深く根に持って、にこにこしながら100年でも200年でも厌味を言うタイプ」。延王と延麒の出奔癖には「どうせここ(王宫)にしか戻ってくるところが无いから」と割り切るようになる。后宫に、极秘に执务を行うための部屋を赐ったため龙阳の宠と揶揄されたこともあった。
帷湍(いたん)
雁国の官吏。もとは田猟という下级官僚。尚隆が胎果であることを知らず、登极するまでに死亡した民の戸籍簿を投げつけ、登极に至るまでの长い时を责めるが、尚隆に軽く制される。当时の地官长に官籍を剥夺され谨慎処分になるが、尚隆から遂人に抜擢され、猪突(ちょとつ)の字を下赐される。のち地官长大司徒を経て太宰になり王の生活态度改善に乗り出す。王の寝所に立ち入り、禁门を使用し、内宫の奥まで骑乗していくことが出来、王の前で平伏せずとも良い特権を下赐されている。
成笙(せいしょう)
人望も厚い雁国の武官。枭王の时代から禁军左将军を务めた。枭王の不兴を买って牢に入れられたが、枭王の死后も「次王の赦免があるまで」と50年间键のかかっていない牢屋から出なかった。そのため、尚隆から酔狂(すいきょう)字を下赐される。のち夏官长大司马になり、帷湍の策に协力する。
斡由(あつゆ)
元州侯元魁の息子で令尹(れいいん)[3]。赤茶色の髪で、右のこめかみのひと房だけが白い。令尹の位は国府六官[4]や牧伯と并ぶ卿伯で、延王からは元州伯と呼ばれた。
枭王の时代から杰物として州内の人望を集め、枭王末期の暴政から民を守るために、枭王のいいなりであった州侯である父と対立し、父を幽闭して実権を掌握、长く続いた王不在期には院白沢を始めとする优秀な官僚団を统率して、雁国を覆った过酷な荒廃を押しとどめるべくその手腕を発挥し、元州のみならず雁国全土にその名を知られるようになる。
尚隆登极后も元州の実质的な州侯として复兴に尽力していたが、枭王时代に破壊された漉水(ろくすい)の堤复旧を先送りし続ける延王尚隆の态度に业を煮やし、漉水流域の民を守る为に反旗を翻すも败北した。反乱终息后、斡由の下にいた优秀な官僚団は雁国府に移り、尚隆の下で雁国复兴の原动力となった。
普段は真面目で利発な上に条理を弁え、鹰扬で懐が深く、才能ある者を积极的に取り立て、谁からも杰物と评されていた。しかし己の失败を认めることができない性格を秘めており、特に延王に反旗を翻してからは失败や非を他者になすりつける事で自己の无谬性・正当性を固持しようとする倾向を露呈し、最后は部下の离反を招いた。
内乱から100年も経たぬうちに、功绩も忘れ去られ「遥か昔に延王に反逆した大罪人」としてしか伝わっていない。尚隆は蓬莱にいた时に才覚に欠けた父に最后まで従い、结果として一族郎党を全て失った経験があるため、父を幽闭してまで元州の民を守ろうとした斡由を内心高く评価していた。ゆえに王の直辖领である霄山に斡由の冢を筑き、今もなお年に1度は密かに访れている。
驳 更夜(ばくこうや)
赤子の时に国の荒廃により亲に舍てられ、妖魔(天犬)に育てられる。その妖魔と共に、父がいると信じていた「蓬莱」を求めて黒海沿岸を放浪していた幼い顷に六太と出会い、六太によって「更夜」と名付けられる。妖魔以外の最初の友达である彼の名前を忘れないよう自分を育ててくれた妖魔(それまでは「大きいの」と呼んでいた)に「ろくた」と名づける(ドラマCDでは「大きいの」のままである)。
六太から蓬莱には渡れないと知らされ、その后「ろくた」と当ても无く各地を放浪していた时に、六太以外で初めて人间扱いしてくれた斡由と出会い、雁国元州夏官射士として取り立てられる。その恩に报いるため斡由の治世を阴で支え、また、斡由の唆しにより政治犯の暗杀を担うことになってしまう。また、反乱勃発时には六太と面识があったことから六太诱拐の実行犯となった。
谋反镇圧后は人界に别れを告げて黄海に入り、现在では天仙となり黄海の守护者・犬狼真君と呼ばれるに至った。青みを帯びた黒い髪をしている。外见は15歳前后。
院 白沢(いんはくたく)
元・元州州宰で、元州の乱后は雁国冢宰に任じられる。外见は50歳前后。
ドラマCDでは六太を逃がしたことにより「大きいの」によって処刑されてしまう。
骊媚(りび)
元州牧伯。昔は司刑の官の下大夫で、尚隆の抜擢により牧伯になる。元州谋反の际、六太と共に人质として元州に囚われるが、六太を州城から逃すため彼の赤索条を切り、头を断ち切られ死亡。
アニメ版では、かつて升山して延麒六太に、亲が子を杀さずとも生きていける国になるよう王を与えて欲しいと恳愿する。この恳愿に狼狈した延麒は鸣蚀を起こし、蓬莱へ出奔して延王と出会うこととなる。
壁落人
#海客参照。